Unstable mind


紅色に染められた川の流れ
逆らいながら揺られる僕の重低音
夜の知らせには 街のネオン

人は不安定な雲の下でふらふらと彷徨いながら
また何かを得るために笑おうとする
求めれば求める程 水面深く沈んでく

堪えきれずに立ち止まった
閉じきった 一つの扉の前

何にしたって 大事な物は抱えきれず
臆病な僕は隅っこで震えているばかり
苦味を含んだ愛想笑いも
今では痛みの音を発してる

人は不安定な川の中でゆらゆらと流れながら
呟く強がった言葉は明日の糧となり
願えば願う程 心の奥深く沈んでく

何にしたって 大事な物は抱えきれず
臆病な僕は隅っこで震えているばかり
綺麗ごとで誤魔化した希望も
明日には叶うと信じて駆け抜けるんだ