無常


心地よい存在の逃亡 溜め息の矛盾 終わりなき地平線
全ては変化し続ける 諸行無常 鐘の響きは痛みに響いた
存在を確かめ合おうとする 切なさの欠片
奇麗ごとで飾り立てた 哀しみの裏側
どこまでも続く 理想と現実の平行線

運命は繰り返すもの 下らない そう決め付けて哂った自分


後ろに僕を見て哂う月がいた